1カ月で習得できるアセンブリ言語の勉強法とおすすめの書籍

私がアセンブリ言語を勉強する際に読んだ本をご紹介します。


独習アセンブラ(旧版)

独習アセンブラはハードウェアの解説から、mov, jmp, push, callなどの基本的な命令の使い方、また付録として命令セットリファレンスもついています。
注意点として、この本に出てくるサンプルプログラムは16bitアプリケーションなので別途WindowsXPをインストールした仮想マシンを用意する必要があります。アセンブラはNASMが使用されています。


※独習アセンブラは2021/9/8に新版がでるのでそのあたりご注意ください。旧版は中古もあり財布に優しいです。



解析魔法少女美咲ちゃん マジカル・オープン!

解析魔法少女美咲ちゃんはOlly Dbgの使い方、解説がメインです。解析プログラムとしてCrackMeが用意されており、レジスタ、メモリ、スタックをどのように見ながら解析するのかを学べます。アセンブリ言語とデバッガの使い方はワンセットで覚えてしまいましょう。どちらかというと、この本のほうが実践的な内容です。



Cheat EngineでいうところのMemory Viewer画面(↓画像参照)、この画面の使い方を習得できます。リバースエンジニアリングやゲームのチートをするうえで避けて通れません。



本書籍のCrackMeはこちらのサイトからダウンロードできるので試しに見てみてください。
この2冊で基本を学んだら、あとはWEBサイトやYoutubeの動画で逐一調べながらひたすら実践あるのみ!


参考になるサイトと動画

OllyDbgを使ってx86アセンブラとデバッガの基礎の基礎を学ぼう

How to crack WinRAR

Game Hacking Academy


Writing a keygen part 2/4(part1が削除されています)


Writing a keygen part 3/4


Writing a keygen part 4/4


Reverse Engineering the LaFarge Crackme #2 and keygen


どうでしょうか?見てるだけでワクワクしてきませんか。
リバースエンジニアリングは他では経験できない達成感を味わえるのでぜひ挑戦してみてください。


当ブログの関連記事
リバースエンジニアリングの勉強法も参考までに。


筆者が作成したとあるソフトウェアのキージェネレーター

https://dl.dropboxusercontent.com/s/yow0n9jzhijc0dy/keygen.gif

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